姫路生花様、ラムドン省人民委員会を表敬

こんにちは！　早いもので、８月も折り返しとなりました。

日本では、まだ暑い日が続くと思いますが、体調にはくれぐれもお気をつけください。

さて、話は一ヵ月程遡りますが、7月23日に、株式会社姫路生花卸売花市場様（兵庫県）がJICA関係者とともに、ラムドン省人民委員会を表敬されました。

姫路生花様、ラムドン省政府関係者、JICA関係者と共に記念撮影

姫路生花様は、２０１５年から、JICA中小企業支制度の案件化調査、普及実証事業を利用して、ラムドン省に進出されています。

ラムドン省ダラットは、花弁栽培の好条件地域ではありますが、品質の低さや不十分な病害虫コントロールなど、依然輸出面での課題を抱えているのが現状です。

姫路生花様は、JICA事業の一環で、上記課題の解決に向けて、花卉育苗生産近代化トレーニングセンターを開所されました。

センターでは、日本の栽培技術をラムドン省の生産者へ紹介し、苗段階でのウイルスフリーの実現や、農薬散布の安全化・省力化のために自動噴霧器の導入を推進されます。

また、農業技術者や生産者に対する技術コースが開始され、２年後のプロジェクト終了までに、２００人以上の研修修了者を排出する予定となっています。

上記プロジェクトにより、ラムドン省の花卉の付加価値を高めることができれば、生産者の所得向上などが期待できますね。

姫路生花様のラムドン省での益々のご活躍、期待しております！